後遺障害等級認定を被害者請求で申請する場合のメリット
後遺障害の根拠となる証拠書類を自ら集められる
後遺障害等級認定を被害者請求で申請する場合のメリットについて解説します。1つ目は、後遺障害の根拠となる証拠書類を自ら集められることです。交通事故の状況や初動対応、後遺障害の程度や日常生活への影響について、自ら内容を精査した上で申請できます。
事前認定では保険会社が提出する書類の種類や内容が不明確でしたが、被害者請求ではそういった心配もありません。手続きの透明性が高いため、納得のいく結果を得やすいでしょう。
後遺障害等級が高くなる可能性がある
2つ目は、後遺障害等級が高くなる可能性があることです。1つ目の内容と重複しますが、被害者請求は被害者自身が証拠や資料を集められますので、後遺症の状態などについてより詳しく伝えられます。
仕事に影響している場合は、その詳細がわかる資料を提出することも可能です。後遺障害診断書のような医学的な所見からだけでは把握しきれない支障をしっかりと説明することで、後遺障害等級を適切に認定してもらいやすくなるでしょう。
自賠責保険の支払限度額の先取り請求が可能
3つ目は、自賠責保険の支払限度額の先取り請求が可能なことです。保険会社からの保険金は、通常は示談が成立してからでないと受け取れません。そのため、事前認定では保険金を受け取るタイミングが遅くなる傾向にあります。
被害者請求の場合は、示談が成立する前に保険金の受け取りが可能です。交通事故による入通院治療が必要な場合、経済的な負担が心配な人も多いでしょう。保険金を先取りすることで治療費を補填できるのが、大きな魅力です。
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