後遺障害が認定されないのはなぜ?考えられる理由3つ

後遺障害診断書の内容に不備がある

後遺障害等級認定を申請した結果、「非該当」とされてしまうケースも少なくありません。まず考えられるのは、後遺障害診断書の内容の不備です。

自覚症状欄や医学的所見欄などは医師による記入が必要ですが、記載に抜けや漏れがあったり内容が不適切だったりした場合に、後遺障害が「非該当」とされてしまう可能性があります。実際の自覚症状と後遺障害診断書の自覚症状欄に記載されている内容が異なる場合は、すぐに修正してもらいましょう。

症状を裏付ける医学的な証拠が不足

次に考えられる理由は、症状を裏付ける医学的な証拠の不足です。レントゲンやCT、MRIなどの画像検査をした場合に他覚的所見が不十分だと、後遺症を医学的に証明するには弱く、後遺障害として認定されない恐れがあります。

他覚的所見とは、目に見える客観的な異常所見のことです。交通事故による入通院が必要な場合、最初に検査をする医療機関も多くあります。もし検査をしていないなら、治療中であってもMRIなどの画像撮影を行いましょう。

治療期間中の通院期間や日数が不適切

治療期間中の通院期間や日数が不適切だと、「治療に真剣に取り組んでいなかった」「症状が軽く、治療の必要性が薄かった」などと判断され、等級認定されない可能性があります。症状の程度にもよりますが、一般的には月に10日以上、継続して6ヶ月以上の通院頻度が目安です。

仕事や家庭の都合などで、通院が難しいといった事情もあるでしょう。しかし、適正な等級認定を受けたいのであれば、適切な頻度で通院する努力が大切です。

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